診療事例10抜歯と同時に移植とインプラントを行った治療例

診療事例10抜歯と同時に移植とインプラントを行った治療例

女性:小臼歯の所も、抜歯と同時にインプラントを行いました。また、不要の親知らずを抜歯し、抜歯せざるを得なかった第一大臼歯の所に移植しました。
他の歯を一切削らず、よく噛め、患者様に大変喜んでいただきました。

  • 治療前
    来院時のレントゲン写真です。

    小臼歯は長い間 虫歯を放置していたため 見かけ以上に また第一大臼歯も 歯根まで虫歯で深く進行し 虫歯が深すぎて、残念ながら両方とも抜歯という診断になりました。

  • 第一小臼歯の抜歯と同時に その抜いた所にインプラントを行いました。
    以前は抜歯後 数か月待ってから インプラントしていましたが 現在では ケースにもよりますが 抜歯即時インプラントを行う事も 多くなりました。

  • 第一大臼歯のところに 不要の親知らずを抜き、ここに移植しました。 

    小臼歯のインプラントも きれいに治りました。

  • 治療後
    インプラントした部分 移植した部分
    ともに噛みあわせを正しく与えるためと、審美の点から、それぞれセラミッククラウンを入れました。
    周りのきれいな歯を削らずにすむ上、よく噛めて 仕上がりにも とても満足いただきました。

歯の移植は これまで300本近い症例を行いましたが、非常に成功率は高く、このようにインプラントと並行して行う事もよくあります。もし 移植もインプラントも用いなければ この方はどのようになっているでしょう? おそらく 患者様は「取り外しは嫌だ、白い歯にしてほしい」ということで 抜歯した2本の両隣(すなわち3本)の健康な無傷の歯を削り 5本のセラミックのブリッジになっていたでしょう。犬歯を削ると 咬み合わせも大きく影響を受けるとともに、セラミック修復は削る量も多くなり、当然歯はダメージを受け、冷たいものに敏感になる知覚過敏も生じたり、将来の二次虫歯など次の問題を抱えるスタートになりかねません。自分の歯を守るためには どんな治療方法が望ましいのかを示す典型的なケースです。

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